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Kanonはいいぞという深夜の叫びと、僕のエ○ゲとの出会い

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こんにちは。やぎこです。
風呂に入ってぼーっとしてたら「あっそうだ自分のサイト最近更新してねえな」って思ったので、しばらく何書こうか悩んでたらふと†降りてきた†のがこのネタでした。ということでつらつら書きます。
Kanonはいいぞ。ただそれだけの文章。多分中身がほとんどない記事になりそうな予感もビンビンしてますがそれもまた一興。エロゲエロゲ叫んでますが別にエロくはない……と思う。
プレイ済みな人じゃないと分からない小ネタもちょくちょく挟んでますが、まあ、無視してください(ハナホジ

「Kanon」とは

「至高の一作です」とか言ったところで全く伝わらないだろうしとりあえず概要説明。略してとり説。

「Kanon」とは1999年6月4日に株式会社ビジュアルアーツさんのブランドKeyより発売されたエロゲのことです。
Keyの処女作であり、鍵っ子なる方々はここから生まれたらしい。「らしい」ってのは僕の年代的に完全なる伝聞でしか情報がないから。
まあ実際のところ、Tacticsって言うその前身ブランドみたいなやつがあって、そっから主要メンバーがほぼ完全移籍して出来たのがKeyなので鍵っ子な方々の前身もまたあったらしいのですが、その辺詳しくは知りませんごめんなさい。
まあてな感じで、とどのつまりはエロゲです。感動系エロゲの走りだとも言われてるらしいです。「らしい」ってのは(以下略)


(画像はAmazonより引用)

出会い

てことでKanonの良さをつらつら語っていこうと思ったのですが、その前にまずは僕とKanonの出会いのお話から。
ちなみにただただKanonの良さが知りたいという方はこっから暫く無言でスクロールして頂いて構いません。アツい自分語り入ります。

話はだいたい8年前、僕がまだ小学5年生だった頃に遡ります。
当時お馬さんが大好きで競馬ゲーム「ウイニングポスト(以下ウイポ)」にド嵌りしていた稀有な小学生だった僕は、ネットでウイポのプレイ動画とかプレイ日記を見るのが大好きでした。
てなワケで、その日もその日とて適当にGoogle先生の検索窓へ「ウイニングポスト プレイ日記」なんて入力し、適当にネットサーフィンを楽しんでおりました。

そしてそこで、僕は1つのSSへと出会います。「レーヴァテイン」さんの連載している「駆ける馬」という、Kanonキャラが現実の競馬世界で生きていく的なストーリーの作品です。

そう、これが僕とKanonの最初の邂逅でした。
しかもコレがまあ面白いのなんの。まだまだ若干10歳とちょっとのお年頃、きちんとした文章なんてせいぜい国語の教科書くらいでしか読まないような頃にこの文章と出会った衝撃と言ったら、もう計り知れませんでした。
そして僕はKanon SSの沼へとズブズブハマって行き、挙句の果てにはこの段階にて既に「幼馴染属性」という性癖付与まで……いや、なんでもないです。

でもって、まあココまで来れば原作が気になるというのも当たり前のこと。
意気揚々、僕はインターネットの大海原に「Kanon 原作」と入力してエンターキーを押します。

そして僕を待っていたのは、大きな試練でした。


(画像はWikipediaから引用)

それがこの独特の絵柄。所謂「いたる絵」というヤツです。
Kanonに関してはファンアートもしくは文章くらいしか目に入れていなかったやぎこ(10)にとって、目の当たりにしたこの絵柄は強烈なものでした。
そりゃそうです。10歳と言えば、まだまだコロコロコミックに素で爆笑したりコンビニの奥のほうにある本棚をチラチラ見ては顔を赤くするような年代。
こんな絵柄、生まれて初めて見た僕にとってかなり衝撃的なモノでした。正直、ちょっと悪い意味で。

しかし、まだ希望は残っていました。
なんと京アニで制作されたアニメ版のキービジュアルを見てみると、そこまで「いたる絵」チックな絵柄ではないじゃありませんか!


(画像はAmazonから引用)

これは見るしかない! そう思ったやぎこ少年は、すぐさまFC2動画を開き検索窓に「Kanon」と入力して以下略。その後はご想像にお任せ。グレーゾーンな話は時効という言葉を信じてすっとぼける派です。
まあそんなこんなで、どうにか視聴にこぎつけたわけでして。

そして、僕はボロボロと涙を零しました。
そりゃ大の大人でも「泣いた!」「感動した!」なんて作品なわけで、それを感受性豊かな小学生が視聴したらボロ泣きするに決まってます。
てことで僕はボロ泣きしました。しばらく肉まん見ると涙腺が緩むくらいにはボロ泣きしました。雪が降るとテンション上がりましたがそれ以上に悲しくなりました。
そんな感じの小学校生活でした。はい。

今思うと、僕はKanonから命の大切さだったり家族の優しさだったりを学んだような気がします。
小学生の時分ではありましたが、今思ってもあぁあの時見といて良かったなぁと思える作品です。てことで僕は小学校の道徳の時間にKanonを流すのを必須にすればいいんじゃないかと思うんですがどうでしょうか。深夜のテンションだからいろいろ許して下さい。

再会

しかし、光陰矢のごとし、奢れるものは久しからず(?)。
僕の人格形成にまで影響を与えてくれたKanonでしたが、時が流れていくにつれその輝きはくすんで行き、やがて記憶の彼方へと追いやられて行きます。
もちろん時たまふと思い出したり、ネット上で見かけてたりはしましたので、完全に忘れ去ったというワケではありませんでした。もっと言うと、前述した「駆ける馬」の更新は楽しみに待ってましたし(というか実はまだまだ現在進行形で更新中だったりもするのです)。
ですが、それ以上に日常に追いやられてしまった「Kanon」という作品は、僕の中で遠い過去のモノとなりつつあったのです。

そのまま僕は中学生になり、やがては高校生となりました。
そして高校在学中、僕は1人の人物と出会います。えーと…………仮に彼をAくんとしておきましょうか。
そのAくんなんですが、高校時代、僕らの代においてはかなり名の知れた人物でして。何で有名だったかって言うと、そのドチャクソ有能さもさることながら、大のエロゲーマーであったことだったりもしました。
僕の同級生に彼のことを聞けば、「A? ああ、エロゲの人ね」なんて返答が返ってくることが容易に想像出来るくらいです。いや、他にもたくさん彼に関してはイロイロあるんですが、まあ今回そこは割愛ということで。

でもって、彼とは高校2年で同じクラスになって以来しばらく「可も無く不可も無い、まあまあそれなりに仲のいい関係」みたいな、その辺の幼馴染系エロゲの初期設定によくありがちなお友達関係を築いていたのですが。
それがあるコトをきっかけに急変します。

「課題研究」なる、高校版卒業研究みたいなモノに追われていたある日。彼が実験室で怪しげなゲームをやっているのを発見したのです。
でもって後ろからそれを覗きつつも、僕は彼に尋ねました。「エロゲ?」と。
彼は答えました。「そうだ」と。ほーん、なるほどエロゲね。なるほど完全に理解した。

まあいつもならそれっきり話を切り上げて終わりだったのですが、その日はなんとなーくそれが気になってしまいまして。
というのも、その彼がやってたエロゲ、なんだかエロゲにしては今まで見たものと勝手が違ったのです。
ところどころ連発される真面目チックな用語のオンパレード、作りこまれた舞台設定。
それが今は亡きブランド・チュアブルソフトの「あの晴れわたる空より高く(以下はれたか)」体験版だと知ったのはその時でした。

僕は残っている実験やらデータ整理やらを他の班員に丸投げし、自分は「研究資料作り」などと称して教室に逃げ込みパソコンに「はれたか」体験版をインストールします。そしてプレイ開始。
んでもって、それがメチャクチャ面白かったんですよ。ということで、そこで僕のエロゲ人生は始まりました。
ちょうどその時期、Aくん含めた数人と文化祭でやる企画をぶち立てたりしたこともあって、エロゲという共通項を手に入れた僕たちは以前よりかなり親しくなりました。たぶん。
ちょっと金策したりもして、彼と共同で「はれたか」買ったりもしましたね。懐かしい……。

ちょいとKanonから話が逸れましたね。
まあそんなワケで、僕は高3の秋~冬にかけてエロゲにハマるというとんでもない禁忌を犯したわけです。だから受験に落ちたのは内緒。
そしてそんな頃、僕はふと「Kanon」のことを思い出します。せや! アレって元々エロゲだったやんけ! プレイしたろ!! と。
てなわけで、サイトで何回かポチポチボタンを押すと気が付けば駿河屋から送られて来ていた「Kanon Standard Edition」をプレイしたのです。
コレが「Kanon」との再会。

で、プレイした結果ですが。
まあ当然、そりゃ泣きますよね。やっぱり10年くらい経ってても、感動するものは感動しました。あと懐かしさとのダブルパンチで泣きました。
当時は分からなかった小ネタだったり、そういったものも含めてちゃんと分かるようになってて、そういった意味でも感動しました。あと名雪さんがちゃんと報われててそこでも泣きました。分からない人はごめんなさい、Kanonをやれば分かります。
そして何より特筆すべきは、なぜかいたる絵が全く気にならなくなってたこと
この頃から自分でもお絵描きするようになったりしてたので、その辺も含めていろんな絵柄に耐性?が付いてたのかもしれません。いやまあ正直アレではシコれないんですけども。

いやまあ、てことで。
僕の中でKanonは2度生きたというお話です。Kanonはいいぞ。

とりあえずなんの脈絡もなく昔々描いた沢渡真琴ちゃんのラフ置いておきますね。

Kanonはいいぞ。いやマジで

ということで、そんなこんなのKanonとのぐだぐだ馴れ初めトークでした。ここまででだいたい3500文字強の文字を打ってます。わーいすっごーい!
でもごめんなさい、もちっとだけ続くんじゃ。てことで次はKanonのセールストークになるので頑張って付いて来て下さい。

まずKanonのいいところ。それは一にも二にも、ストーリー性と言えるでしょう。
今をときめく超大物シナリオライター・麻枝准と、その麻枝をして「天才」と言わしめた久弥直樹の2人が書いたシナリオです。そりゃ良いものが出来るに決まってるでしょ。
Keyの作品は他にも涼元悠一さんだったり竜騎士07さんだったりといろんな方によって紡がれていますが、もちろん他のエロゲライターさん含め、このダブルタッグには誰も叶わないんじゃないかなぁって思いますね、はい。

「泣きゲー」の祖、と呼ばれることも多いKanonですが、その名に恥じない完成度を誇ってると思ってます。見る人をグイグイ引き込んでいくあの筆力は本当にスゴい。
一応自分もほんの少しだけ文章書き齧ってはいますが、正直言ってKanonに関しては、2人の才能に嫉妬すらするのがおこがましいと感じてしまうレベルで完成度が高いと思ってます。そのくらいのシロモノです(ただし当社比)。

もちろんAIRも好きですしCLANNADも好きですしONEだってまあ好きではあるんですが、やっぱりそうじゃないんですよ、Kanonが至高でオンリーワンでナンバーワンなんです。
まこぴーの例のシーンで泣かない人間は人間じゃないと思ってますし、うぐぅに萌えない人間は人間として認めてません。そのレベルでKanonは最高です。
なんであそこまでキャラ立ったシナリオが書けるんだろう、あの方々。天上人ってああいう人を言うのかな(適当)

でもって次に来るKanonのいいところは、「いたる絵」ですね。樋上いたるさんというイラストレーターの方が描いてるので「いたる絵」。分かりやすいデスネ。
さっきは上で「いたる絵に若干引いた」なんてコトも書いたは書いたんですが、そこが面白いところで、いたる絵は見慣れていけば見慣れていくほど逆にハマっていってしまうという……。そういった一種の中毒に似たナニカを感じてしまうシロモノだったりします。
というかむしろ、あの絵あってこそのKanonキャラであったりすらすると思います。北川くんとか、あの立ち絵以外で出てきても違和感しか無いですもん。

と、いうことで。
「あの絵柄でKanonは敬遠しちゃうんだよね……」なんて皆さんは、まずネット上のファンアートでキャラクターの大まかな雰囲気を把握した後に京アニ版のKanonを視聴し、そしてゲームへと移行する……なんて僕方式の手順を踏んでみてください。途中で「リトルバスターズ!」etcのソフトな「いたる絵」作品を経由してもよし。
きっと気が付けば、いたる絵なしでは生きていけない体になっていますから(大仰)。
いたる絵はいいぞ。

あっ、あと音楽もいいです。
サントラ買いましたけどマジでいいです。オススメは「雪の少女」と「冬の花火」。「the fox and grapes」を聴くと条件反射的に涙腺が緩みます。
こないだの雪の時は「風の辿り着く場所」聴いて近所を闊歩してました。何が言いたいって、KanonのBGMはいいぞって話です。
まあコレに関しては、正直思い出補正がかかりまくってるってのも否めませんけど……。

そしてもっともっと更に言うと、Kanonのいいところは作品自体のみだけではなく、その膨大なファンコミュニティにもあると言えるんじゃないでしょうか。
先ほど挙げた「駆ける馬」よろしく、R18含めた様々なSSだったり、同人誌だったり……。とにかく二次創作の幅広さが物凄いです。そのおかげでいろんなカップリングの良さに浸れます。ちなみに僕の場合、佐祐理さん×祐一モノにハマってたんですが最近はあゆちゃんに原点回帰してます。まあいいや。

てことで、以下にオススメなKanonの二次創作貼っておくので是非どうぞ。幅広さを垣間見て頂けると幸いです。
これは余談なんですけど、界隈の歴史が長いおかげでいろいろリンク切れてるサイトが多いんですよね。KanonのSSを漁ってると某dionとか某ocnとか某infoseekとかは早急にくたばれという気持ちになります。
あとWayback Machinesはガチで神です。

駆ける馬(レーヴァテインさん)
Dream Quest of Unknown Kanon ~神々の遊戯(たわむれ)~(蜜柑之夢さん)
冬の思い出(舞い落ちる静寂の謳さん)

とりあえず3つ。なんか昔ドハマりした小説が消えてたりしてホントアレですよねぇ。Waybackに突っ込もうにもURLが分からないからどうにもならない。
えーっと、とりあえず真琴がふたなりでカップ麺使って深夜にゴニョゴニョやる話だったはずなんですけど……誰か分かりません?

てことでなんだかんだ書いたけど

四の五の言いましたが、何が言いたいってKanon最高ってことです。あゆたそかわいいよあゆたそ。名雪たそもかわいいよ。舞さんはカッコいいし佐祐理さんは頼れるし栞ちゃんはよしよししたいし香里は友達になりたいし秋子さんには養子にしてほしいし真琴には幸せになってほしい。
ここまでキャラに個性があって思い入れがある作品はホント珍しいです。

てことでまとめ。Kanonはいいぞ。
いいな、この文章を見たキミはKanonをポチるんだぞ。お兄さんとのお約束だぞ!

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